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日本のお正月の過ごし方

  • 2020.01.06

日本ではどうやってお正月を過ごすの?

おみくじ
日本には年間を通して様々な行事があります。その中でも1年の始まりであるお正月は日本人が大切にしている行事の一つです。本来、お正月は年神様を迎え、おもてなしをするためにあるとされており、そのために様々な行事が行われます。海外にもお正月に行われる行事がありますが、日本の場合は年末からお正月にかけて行います。今回は年末に行われるお正月の準備と新年を迎えた後のお正月の過ごし方をご紹介します。
 

新年を迎える準備

・大掃除
大掃除を行うことで、1年間の汚れを落とし、きもちよく新年を迎えられるように準備をします。大掃除は平安時代から続いている「すす払い」からきており、本来は年神様を迎え入れるために行っていました。12月の13日に掃除を開始し、28日までには終わらせるのが習わしだとされています。家の掃除はもちろんのこと、学校や職場など1年間お世話になった場所でも行います。

 
・年賀状の準備

お正月に届く新年の挨拶状を年賀状と呼びます。お正月に間に合うように、お世話になった方へ年賀状を送る準備をします。デジタル化が進んでいるため、新年のお祝いをSNSで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、手書きでメッセ―ジが書かれた年賀状は温かみがあり、送る相手にも喜ばれます。

 

・大晦日

年の最終日12月31日を大晦日(おおみそか)と呼びます。この日は各自が好きなように過ごしますが年が開ける前に年越しそばを食べる習慣があります。年越しそばは、お蕎麦のように細く長く、達者に過ごせる事を願って食べられます。また、深夜0時を挟む時間帯には寺院の鐘がつかれます。これは「除夜の鐘」と呼ばれる日本仏教の年中行事の一つです。

 


お正月を迎えてから行われる行事

・初詣
年の初めに神社や寺院などに参拝し、その1年の幸せを祈る行事を初詣(はつもうで)といいます。初詣と同時に新年のおみくじを引いたり、お守りを購入する人が多く見受けられます。
 

おせち

食卓には1月の1日から3日にかけて食べる、おせち料理が並びます。おせち料理は重箱に入れることでめでたさを「重ねる」という意味が込められてます。また、新年を祝う意味で、お雑煮と呼ばれるスープの中にお餅が入った料理も食べます。

 

・お年玉

親戚の集まりでは子供たちが両親や親戚の叔父さん、叔母さんからお年玉をもらいます。お年玉はポチ袋とよばれる小さな便箋に入ったお金のことです。対象となるのは小学生未満から高校生までが一般的で、年齢が上がっていくにつれて金額も高くなります。
 


年末からお正月にかけて飾られるもの

神社
 
日本では風習として年末からお正月にかけて飾られるものがあります。竹や松、藁などが使われ、日本らしさがあるため、飾るだけでお正月を感じることができます。これらは年神様を迎えるために行うもので、どれも12月28日が飾るタイミングとして望ましいとされています。

・しめ飾り
玄関口に飾る飾りです。家の入り口にかざることで災いが入ってくることを防ぐと言われています。神様を迎えるのにふさわしい場所であることを表します。

 

・門松

一年を縁起良く迎えられるために、玄関の前に飾られます。幸運をもたらしてくれる年神様に家に来てもらうための目印とされています。

 

・鏡餅

台に餅が二つ重ねられたもので、家の中に飾ります。鏡餅は年神様の拠り所とされており、鏡開きの日にそのお餅を食べることで年神様の運気や力を分け与えてもらうことができます。
 


まとめ

日本のお正月は様々なイベントがありますが、一つ一つに意味があります。由来や行う意味を理解すれば、より有意義なお正月になるのではないでしょうか。

 
 

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